理学部講義:測地学T・U
 地球の形状、位置、重力場を決定し、その時間変化を論じる測地学のうち、測地学Tでは前半の静的な形状、位置、重力場の決定に関する部分を講義します。測地学Uでは、後半の動的な測地学について講義します。

 静的な測地学に関する講義のキーワードは、回転楕円体、扁平率、地球楕円体、正規楕円体、エラトステネス、地心緯度、測地緯度、クレローの定理、重力扁平率、鉛直線偏差、垂直線偏差、重力ポテンシャル、球面調和関数、慣性モーメント、正規重力、球面座標、ジオイド、Brunsの公式、free-air anormary、重力異常、重力乱れ、Molodensky問題、ストークス積分、比高、重力ポテンシャル数、正標高、力学高、正規高、世界測地系、日本測地系、ベッセル楕円体、GRS80楕円体などです。
 測地学Uで講義される動的な測地学に関するキーワードは、地球潮汐-日周潮、半日周潮、長周期潮、起潮力ポテンシャル、ラヴ数、志田数、潮汐ファクター、衛星測地-人工衛星アルティメトリー、GPS水準、SLR、VLBI、In-SAR、衛星重力ミッション、ジオイドの決定などです。
エラトステネスの地球の測り方   Next >>