理学部4回生配当:地球物理学課題研究T7
 地球物理学課題研究T7(以下課題研究)では、測地学および固体地球物理学に関する次の課題
  • 重力測定による地下構造の推定
  • 重力計または伸縮計による地球潮汐および地球の自由振動の観測と解析
  • 傾斜計および伸縮計を用いた地殻変動の観測と解析
  • GPS,光波測距儀 および水準儀などを用いた測地測量による地殻変動の検出
  • 光学干渉法を用いた3次元微小ひずみ計測
  • 計算機を用いた地殻変動の数値モデル計算
のうちから、一つの課題を選んで研究します。

大まかには上に述べた中から一つ選んで研究を行うようになっていますが、基本的に何をしても大丈夫です。測地学に興味のある方はぜひ履修してみてください。
 過去の課題研究テーマ

2009年度:
  • 「九州のテクトニクスについて」(奥光平)
  • 「GRACEデータを使った南北半球の質量移動と季節性−球面調和関数の係数切頭によるエラー除去を用いて」(長崎鋭二)
  • 「琉球SSE」(馬場和人)
  • 「地球表層流体の荷重による地球重心の年周運動」(山田晋也)
2007年度:
  • 「インドネシア・バンドンでの超伝導重力計データによる短周期重力変化の研究」(白木雄大)
  • 「古代インドの暦法と歳差 ‐Sanskrit原典中の2分2至‐」(横山剛)
2006年度:
  • 「GRACEにより検出されたスマトラ・アンダマン地震による重力場変動」(長谷川崇)
2005年度:
  • 「超伝導重力計データの傾斜補正量の見積もり」(竹村啓)
2004年度:
  • 「Kota Kinabaluでの絶対重力観測値に含まれる海洋荷重潮汐の補正」(大西敏樹)
  • 「神岡鉱山のレーザー伸縮計及び地震計記録から求めた地球自由振動のパワースペクトル密度のピークとPREMモデルから計算されたピークとの比較」(由井智志)
2003年度: 2002年度:
スマトラ地震での重力変化 荷重潮汐の分布 << Prev  |  Next >>