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写真

観測風景や観測機器など、主に出張時に撮影した研究風景の写真です。 研究の様子を実感していただけると嬉しいです。

2019/10/30 (Wed) : 坪井賞受賞 @ 測地学会講演会 (Google Map)

富山市で開催された 日本測地学会第132回講演会 にて、「物理モデルによる陸水の重力観測に及ぼす影響の補正」という内容で坪井賞を受賞いたしました。 講演会2日目夕方の授賞式にて田部井会長より賞状とメダルを頂き、その後記念講演をさせていただきました。 大久保修平教授、福田洋一教授ほか、ご関係の皆さまに感謝申し上げます。

2019/10/18 (Fri) : 超伝導重力計 @ 国立天文台水沢 (Google Map)

重力観測に関する議論のために国立天文台水沢(岩手県奥州市)に行ってきました。 敷地内に重力観測棟があり、その中にはかつて使用されていた超伝導重力計も置いてありました。 この重力計で取得されたデータは Kazama et al. (EPS, 2012) のなかで使用していたので、懐かしいです。 この重力計は残念ながら2011年東北地震の際に不調になり、現在は観測は行っていないそうです。

2019/03/14 (Thu) : 箱根登山鉄道・風祭駅 (Google Map)

箱根に相対重力測定に行ったついでに、風祭駅で撮影してきました。 日本の鉄道に「風間駅」という駅は存在しないので、この駅で無理矢理「かざま駅」をやってみました。 (ちなみに風間と名の付くバス停は日本にいくつかあります。)

2018/11/27 (Tue) : 南極・マイトリ基地近くの icefall (Google Map)

南極出張の最中、11月26日にはトロール基地(ノルウェー)からマイトリ基地(インド)へ飛行機で移動しました。 マイトリ基地は徒歩圏内に icefall(氷床が滝のように崩れている場所)があり、その様子を間近に見ることができます。 基地滞在中、私たちはこの周辺で絶対重力や相対重力の測定をしてきました。 このようなデータを解析することで、氷床量の変動を把握できると期待しています。

2018/11/25 (Sun) : 南極・トロール基地南東部の山頂より (Google Map)

南極・トロール基地の周辺には山がいくつかあり、隊員たちは休日によくトレッキングに出かけています。 この日は私たちも散歩に出かけ、基地南東部の Trollveikja という山頂に行ってきました。 普段トロール基地からは見られない、山の南側の景色が綺麗に見えて感動しました。

2018/11/20 (Tue) : 南極・トロール基地近くの迷子石 (Google Map)

南極・トロール基地近くの氷床表面には大きな岩が転々と存在しています。 これは「迷子石」と呼ばれている岩で、長い年月のうちに氷河の流れに乗って運ばれてきた岩です。 迷子石の成分や年代を調べることで、過去の氷床の流れを解明する研究もあるようです。

2018/11/20 (Tue) : 南極・トロール基地北部の山頂より (Google Map)

南極・トロール基地での絶対重力測定が落ち着いたので、周辺を散歩してきました。 基地北部の Nonshøgda という山の頂上からトロール基地を見下ろしたときの様子です。 右側の背後は全て氷床で、氷床表面に大きな岩もいくつか見えます。

2018/11/17 (Sat) : 南極・トロール基地での絶対重力測定 (Google Map)

ノルウェーの南極基地・トロールを訪問し、京大の絶対重力計FG5-210を用いて絶対重力値を測定してきました。 真空ポンプが動かないなどのトラブルが続きましたが、1週間程度かけて測定にこぎつけることができました。 トロールの絶対重力値は 982.3 Gal と京都(979.7 Gal)よりも大きく、南極にいることを実感しました。

2018/04/04 (Wed) : 日本一低い山・大阪天保山 (Google Map)

休暇で海遊館に行ったついでに、天保山の三角点を見てきました。 後ろの看板にある通り、標高4.5 mの日本一低い山として有名です。 写真後方には大阪湾の水面も写っていて、いかに標高が低いかが分かります。 南側(この写真の手前側)には小高い丘があるのですが、その丘の上ではなく海に面した地点に三角点があるのが興味深いです。

2017/09/03 (Sun) : 夜の阿蘇山と月 (Google Map)

阿蘇での観測実習の合間に撮影しました。 本当は星空を撮影したかったのですが、月の影響で空が明るく、あまり星は写っていません。 ですが、時折阿蘇中岳から噴煙が上がるのが確認できました。

2017/05/15 (Mon) : 相対重力測定 @ 阿蘇・火山研究センター (Google Map)

2016年4月の熊本地震の発生後、はじめて火山研究センターを訪問しました。 建物の内外は地震で大変な被害に遭いましたが、重力観測用の基台はそのままの状態でした。 余震が心配なので、ヘルメットを付けながら重力測定を実施しました。 何年後にこの地で業務が再開されるか分かりませんが、一刻も早い復旧・復興を願っています。

2016/03/21 (Mon) : 相対重力測定 @ Leo Creek (Google Map)

今回ニュージーランドには相対重力計も持って行きました。 写真は Fox Glacier 地域の山上で重力測定した時の様子です。 画面右側は GPS の定常観測点、左側はその電源用のソーラーパネルです。 南極以来久しぶりにヘリに乗りました。眺めが気持ちよかったです!

2016/03/17 (Thu) : NZの測地基準点 @ Mt. John (Google Map)

ニュージーランド各地で絶対重力測定を実施してきましたが、Mt. John という場所ではかっこいい測地基準点を見ることができました。 後ろに広がっているのは Lake Tekapo の町並みで、夜は天の川がきれいでした。

2015/06/15 (Mon) : 絶対重力測定 @ MGVC (Google Map)

メンデンホール氷河のビジターセンターで重力測定している様子です。 測定点はビジターセンターの通路上にあり、来館者がたくさん通ります。 まるで自分たちが展示物になったかのように、重力についてひっきりなしに説明しました。 この写真は説明に疲れて居眠りしている様子です。同行者に撮られました(笑)。
別写真 : GBCL(06/06) HNSG(06/19) BRMC(06/22) CIGO-A(06/24)

2015/06/10 (Wed) : Lamplugh Glacier (Google Map)

ラッセル島という無人島での重力測定中に、近くのランプルー氷河を見てきました。 これほど近い距離(200-300 m)で氷河を見たのは初めてだったので、興奮しました。 周辺には観光船もおらず静かで、時々氷河が壊れる音が聞こえていました。

2015/05/31 (Sun) : 絶対重力測定 @ EGAN (Google Map)

3年ぶりにアラスカ南東部に絶対重力測定に行ってきました。 屋内での観測が多いので、RICOH THETA のような全球カメラが記録に役立ちました。
別写真 : RUSG(06/09)

2014/10/07 (Tue) : 石垣島で出前授業 (Google Map)

デジタル地球儀 Dagik Earth を使って、石垣島で出前授業をやってきました。 南極の石なども見てもらい、とても反応が良くて楽しかったです。 写真は平真小学校で、このほか 川原小名蔵中 にも行ってきました。

2014/09/01 (Mon) : 阿蘇中岳第1火口 (Google Map)

阿蘇山でのGPS測定のため、中岳火口を訪問しました。 4年前に訪問した時には湯だまりがありましたが、今回は干上がっていました。 激しい噴気も確認でき、火山活動が活発になっていると実感しました。

2014/07/29 (Tue) : 昭和新山の前で記念撮影 (Google Map)

AOGSという学会が札幌で開催されていたので、そのついでに有珠山へ。 2000年噴火の火口は以前訪問したことがありましたが、昭和新山は今回が初めて。 青空と新緑の中に赤い山体が映えていて、とても異様で、綺麗な情景でした。 この論文 では大学の後輩が昭和新山の山肌で相対重力測定をやっていますが、こんな急峻な地形でよく観測をやったなぁと驚かされました。

2014/06/25 (Mon) : 阿蘇火山研究センターの三等三角点 (Google Map)

阿蘇にある京都大学の施設に、地震計をお借りしに行ってきました。 観測所裏手の石蓋直下に三角点があることを知り、写真を撮ってきました。 建物のせいで今は見晴らしが悪くなっていますが、昔は阿蘇山頂(写真後方にちょっと見えてる)だけでなくカルデラも一望できたのでしょう。

2014/04/22 (Tue) : 絶対重力比較測定 @ 国民宿舎つくばね (Google Map)

毎年4月に行われている絶対重力計の比較測定に、京都大学も参加しました。 今年は4台と少な目でしたが、それでも重力観測中の音はとても賑やかでした。 なお、奥から京大FG5-210、産総研FG5-213、地理院FG5-104、地震研FG5-212です。

2014/02/12 (Wed) : ジュノーの GPS 観測点 (Google Map)

重力計 iGrav の北東約 6.6 km にある GPS 観測点 AB50 を見てきました。 最近南北成分が変な動きをしているのは、2012-2013年の地震に伴う変動のようです。 南から北を撮影した写真で、奥にメンデンホール氷河も写っています。

2014/02/12 (Wed) : アラスカの湖上で水準測量 (Google Map)

重力計 iGrav の近くに Auke Lake という湖があり、この湖水量変化で重力変化が生じます。 今回は iGrav ~ Auke Lake 水位測定点 の間の簡易水準測量を実施してきました。 湖が全面凍結していて湖上で測量できました。マイナス10度以下で寒かった!

2014/02/11 (Tue) : アラスカの超伝導重力計 iGrav (Google Map)

アラスカ・ジュノーに設置している iGrav #003 の様子を見てきました。 特に問題ない様子で、今年6月にもメンテナンスが行われる予定です。

2014/01/22 (Wed) : 最新型・相対重力計の納入 (Google Map)

インドネシアで使用する2種類の重力計(gPhoneXCG-5)が納入されました。 これほどの台数が並んでいるのは初めて見たので、興奮しました。 しばらく京大の地下で重力変化を連続的に観測してくれる予定です。

2013/12/12 (Thu) : AGU でポスター発表 (Google Map)

6年ぶりに AGU Fall Meeting @ San Francisco で発表してきました。 論文で名前を見たことある人たちが大勢来てくださって、とても貴重な体験でした。 片手に持っているのはビールです。午後1個目のセッションが終わった後にもらえます。

2013/09/27 (Fri) : 桜島北部の GEONET 観測点 (Google Map)

桜島には計3点のGEONET観測点がありますが、この1点だけどこにあるのか知らずにいました。 車で島内を1周していたところ、松浦町の運動広場でたまたま見つけることができました。 周囲は草がボーボーでしたが、姶良カルデラ直下のマグマだまり膨張を示す貴重な観測点です。

2013/09/27 (Fri) : 海潟で桜島噴火を見る (Google Map)

海潟のライブカメラ映像 は桜島の活動監視のためにいつもチェックしていますが、今回は時間があったので直接自分の目で海潟からの桜島噴火を見てきました。 昭和火口からの噴火がとても綺麗に見え、噴煙が頭上を過ぎていました。

2013/07/22 (Mon) : 有村展望台で桜島噴火を見る (Google Map)

国際学会(IAVCEI2013)の巡検日に、自分は桜島の装置メンテナンスをしてきました。 せっかくなので有村展望台に行ったら巡検の人たちと遭遇し、タイミング良く噴火も見れました。 午後4時台のこの噴火、噴煙が3000mを超える立派な噴火だったようです!(別の写真

2013/06/18 (Tue) : 小浜島で土壌採取 (Google Map)

沖縄県最西端の八重山諸島で、1週間ひたすら土壌を採取してきました。 この日は小浜島西部のマングローブ林で、地表の泥を採取しました。 周囲にはトビハゼと思しきハゼやカニが多く生息していて、マングローブの恵みに驚かされました。

京大研究員時代(2010年4月~2012年12月)の写真

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東大地震研在籍時(2010年3月まで)の写真

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