写真
観測風景や観測機器など、主に出張時に撮影した研究風景の写真です。
研究の様子を実感していただけると嬉しいです。
2019/10/30 (Wed) : 坪井賞受賞 @ 測地学会講演会 (Google Map)
富山市で開催された 日本測地学会第132回講演会 にて、「物理モデルによる陸水の重力観測に及ぼす影響の補正」という内容で坪井賞を受賞いたしました。
講演会2日目夕方の授賞式にて田部井会長より賞状とメダルを頂き、その後記念講演をさせていただきました。
大久保修平教授、福田洋一教授ほか、ご関係の皆さまに感謝申し上げます。
2019/10/18 (Fri) : 超伝導重力計 @ 国立天文台水沢 (Google Map)
重力観測に関する議論のために国立天文台水沢(岩手県奥州市)に行ってきました。
敷地内に重力観測棟があり、その中にはかつて使用されていた超伝導重力計も置いてありました。
この重力計で取得されたデータは Kazama et al. (EPS, 2012) のなかで使用していたので、懐かしいです。
この重力計は残念ながら2011年東北地震の際に不調になり、現在は観測は行っていないそうです。
2019/03/14 (Thu) : 箱根登山鉄道・風祭駅 (Google Map)
箱根に相対重力測定に行ったついでに、風祭駅で撮影してきました。
日本の鉄道に「風間駅」という駅は存在しないので、この駅で無理矢理「かざま駅」をやってみました。
(ちなみに風間と名の付くバス停は日本にいくつかあります。)
2018/11/27 (Tue) : 南極・マイトリ基地近くの icefall (Google Map)
南極出張の最中、11月26日にはトロール基地(ノルウェー)からマイトリ基地(インド)へ飛行機で移動しました。
マイトリ基地は徒歩圏内に icefall(氷床が滝のように崩れている場所)があり、その様子を間近に見ることができます。
基地滞在中、私たちはこの周辺で絶対重力や相対重力の測定をしてきました。
このようなデータを解析することで、氷床量の変動を把握できると期待しています。
2018/11/25 (Sun) : 南極・トロール基地南東部の山頂より (Google Map)
南極・トロール基地の周辺には山がいくつかあり、隊員たちは休日によくトレッキングに出かけています。
この日は私たちも散歩に出かけ、基地南東部の Trollveikja という山頂に行ってきました。
普段トロール基地からは見られない、山の南側の景色が綺麗に見えて感動しました。
2018/11/20 (Tue) : 南極・トロール基地近くの迷子石 (Google Map)
南極・トロール基地近くの氷床表面には大きな岩が転々と存在しています。
これは「迷子石」と呼ばれている岩で、長い年月のうちに氷河の流れに乗って運ばれてきた岩です。
迷子石の成分や年代を調べることで、過去の氷床の流れを解明する研究もあるようです。
2018/11/20 (Tue) : 南極・トロール基地北部の山頂より (Google Map)
南極・トロール基地での絶対重力測定が落ち着いたので、周辺を散歩してきました。
基地北部の Nonshøgda という山の頂上からトロール基地を見下ろしたときの様子です。
右側の背後は全て氷床で、氷床表面に大きな岩もいくつか見えます。
2018/11/17 (Sat) : 南極・トロール基地での絶対重力測定 (Google Map)
ノルウェーの南極基地・トロールを訪問し、京大の絶対重力計FG5-210を用いて絶対重力値を測定してきました。
真空ポンプが動かないなどのトラブルが続きましたが、1週間程度かけて測定にこぎつけることができました。
トロールの絶対重力値は 982.3 Gal と京都(979.7 Gal)よりも大きく、南極にいることを実感しました。
2018/04/04 (Wed) : 日本一低い山・大阪天保山 (Google Map)
休暇で海遊館に行ったついでに、天保山の三角点を見てきました。
後ろの看板にある通り、標高4.5 mの日本一低い山として有名です。
写真後方には大阪湾の水面も写っていて、いかに標高が低いかが分かります。
南側(この写真の手前側)には小高い丘があるのですが、その丘の上ではなく海に面した地点に三角点があるのが興味深いです。
2017/09/03 (Sun) : 夜の阿蘇山と月 (Google Map)
阿蘇での観測実習の合間に撮影しました。
本当は星空を撮影したかったのですが、月の影響で空が明るく、あまり星は写っていません。
ですが、時折阿蘇中岳から噴煙が上がるのが確認できました。
2017/05/15 (Mon) : 相対重力測定 @ 阿蘇・火山研究センター (Google Map)
2016年4月の熊本地震の発生後、はじめて火山研究センターを訪問しました。
建物の内外は地震で大変な被害に遭いましたが、重力観測用の基台はそのままの状態でした。
余震が心配なので、ヘルメットを付けながら重力測定を実施しました。
何年後にこの地で業務が再開されるか分かりませんが、一刻も早い復旧・復興を願っています。
2016/03/21 (Mon) : 相対重力測定 @ Leo Creek (Google Map)
今回ニュージーランドには相対重力計も持って行きました。
写真は Fox Glacier 地域の山上で重力測定した時の様子です。
画面右側は GPS の定常観測点、左側はその電源用のソーラーパネルです。
南極以来久しぶりにヘリに乗りました。眺めが気持ちよかったです!
2016/03/17 (Thu) : NZの測地基準点 @ Mt. John (Google Map)
ニュージーランド各地で絶対重力測定を実施してきましたが、Mt. John という場所ではかっこいい測地基準点を見ることができました。
後ろに広がっているのは Lake Tekapo の町並みで、夜は天の川がきれいでした。
2015/06/10 (Wed) : Lamplugh Glacier (Google Map)
ラッセル島という無人島での重力測定中に、近くのランプルー氷河を見てきました。
これほど近い距離(200-300 m)で氷河を見たのは初めてだったので、興奮しました。
周辺には観光船もおらず静かで、時々氷河が壊れる音が聞こえていました。
2015/05/31 (Sun) : 絶対重力測定 @ EGAN (Google Map)
3年ぶりにアラスカ南東部に絶対重力測定に行ってきました。
屋内での観測が多いので、RICOH THETA のような全球カメラが記録に役立ちました。
別写真 : RUSG(06/09)
2014/10/07 (Tue) : 石垣島で出前授業 (Google Map)
デジタル地球儀 Dagik Earth を使って、石垣島で出前授業をやってきました。
南極の石なども見てもらい、とても反応が良くて楽しかったです。
写真は平真小学校で、このほか 川原小 や 名蔵中 にも行ってきました。
2014/09/01 (Mon) : 阿蘇中岳第1火口 (Google Map)
阿蘇山でのGPS測定のため、中岳火口を訪問しました。
4年前に訪問した時には湯だまりがありましたが、今回は干上がっていました。
激しい噴気も確認でき、火山活動が活発になっていると実感しました。
2014/07/29 (Tue) : 昭和新山の前で記念撮影 (Google Map)
AOGSという学会が札幌で開催されていたので、そのついでに有珠山へ。
2000年噴火の火口は以前訪問したことがありましたが、昭和新山は今回が初めて。
青空と新緑の中に赤い山体が映えていて、とても異様で、綺麗な情景でした。
この論文 では大学の後輩が昭和新山の山肌で相対重力測定をやっていますが、こんな急峻な地形でよく観測をやったなぁと驚かされました。
2014/06/25 (Mon) : 阿蘇火山研究センターの三等三角点 (Google Map)
阿蘇にある京都大学の施設に、地震計をお借りしに行ってきました。
観測所裏手の石蓋直下に三角点があることを知り、写真を撮ってきました。
建物のせいで今は見晴らしが悪くなっていますが、昔は阿蘇山頂(写真後方にちょっと見えてる)だけでなくカルデラも一望できたのでしょう。
2014/04/22 (Tue) : 絶対重力比較測定 @ 国民宿舎つくばね (Google Map)
毎年4月に行われている絶対重力計の比較測定に、京都大学も参加しました。
今年は4台と少な目でしたが、それでも重力観測中の音はとても賑やかでした。
なお、奥から京大FG5-210、産総研FG5-213、地理院FG5-104、地震研FG5-212です。
2014/02/12 (Wed) : ジュノーの GPS 観測点 (Google Map)
重力計 iGrav の北東約 6.6 km にある GPS 観測点 AB50 を見てきました。
最近南北成分が変な動きをしているのは、2012-2013年の地震に伴う変動のようです。
南から北を撮影した写真で、奥にメンデンホール氷河も写っています。
2014/02/12 (Wed) : アラスカの湖上で水準測量 (Google Map)
重力計 iGrav の近くに Auke Lake という湖があり、この湖水量変化で重力変化が生じます。
今回は iGrav ~ Auke Lake 水位測定点 の間の簡易水準測量を実施してきました。
湖が全面凍結していて湖上で測量できました。マイナス10度以下で寒かった!
2014/02/11 (Tue) : アラスカの超伝導重力計 iGrav (Google Map)
アラスカ・ジュノーに設置している iGrav #003 の様子を見てきました。
特に問題ない様子で、今年6月にもメンテナンスが行われる予定です。
2014/01/22 (Wed) : 最新型・相対重力計の納入 (Google Map)
インドネシアで使用する2種類の重力計(gPhoneX と CG-5)が納入されました。
これほどの台数が並んでいるのは初めて見たので、興奮しました。
しばらく京大の地下で重力変化を連続的に観測してくれる予定です。
2013/12/12 (Thu) : AGU でポスター発表 (Google Map)
6年ぶりに AGU Fall Meeting @ San Francisco で発表してきました。
論文で名前を見たことある人たちが大勢来てくださって、とても貴重な体験でした。
片手に持っているのはビールです。午後1個目のセッションが終わった後にもらえます。
2013/09/27 (Fri) : 桜島北部の GEONET 観測点 (Google Map)
桜島には計3点のGEONET観測点がありますが、この1点だけどこにあるのか知らずにいました。
車で島内を1周していたところ、松浦町の運動広場でたまたま見つけることができました。
周囲は草がボーボーでしたが、姶良カルデラ直下のマグマだまり膨張を示す貴重な観測点です。
2013/09/27 (Fri) : 海潟で桜島噴火を見る (Google Map)
海潟のライブカメラ映像 は桜島の活動監視のためにいつもチェックしていますが、今回は時間があったので直接自分の目で海潟からの桜島噴火を見てきました。
昭和火口からの噴火がとても綺麗に見え、噴煙が頭上を過ぎていました。
2013/07/22 (Mon) : 有村展望台で桜島噴火を見る (Google Map)
国際学会(IAVCEI2013)の巡検日に、自分は桜島の装置メンテナンスをしてきました。
せっかくなので有村展望台に行ったら巡検の人たちと遭遇し、タイミング良く噴火も見れました。
午後4時台のこの噴火、噴煙が3000mを超える立派な噴火だったようです!(別の写真)
2013/06/18 (Tue) : 小浜島で土壌採取 (Google Map)
沖縄県最西端の八重山諸島で、1週間ひたすら土壌を採取してきました。
この日は小浜島西部のマングローブ林で、地表の泥を採取しました。
周囲にはトビハゼと思しきハゼやカニが多く生息していて、マングローブの恵みに驚かされました。
京大研究員時代(2010年4月~2012年12月)の写真
こちら をクリックすると開閉できます。
2012/09/25 (Tue) : 台湾・国立交通大学で発表 (Google Map)
台湾の新竹にある国立交通大学に行き、自分の研究について発表してきました。
てっきり顔見知りの先生方の前だけで気軽な感じで話すものと思っていたのですが、行ってみたら学生さんがたくさんいて、とても緊張しました^^;
滞在中はHwangさん・Chengさん・Teoさんに大変お世話になりました。ありがとうございました。
2012/09/12 (Wed) : 天の川と記念撮影 (Google Map)
西表島の宿泊先の屋上から撮影しました。天の川の濃い部分がちょうど背後にあります。
この日は全天がきれいに晴れ渡り、見事な天の川を見ることができました。
(カメラ EOS Kiss X5, レンズ AT-X116PRO DX, ISO 1600, 露出 30s, F値 2.8, 焦点距離 11mm)
2012/09/10 (Mon) : 波照間島のGEONET観測点 (Google Map)
GPS観測や出前授業のお手伝いで、約1週間八重山諸島に滞在してきました。
9月10日には、波照間島のGEONET観測点の確認に行ってきました。
周りには建物や大きな樹木もなく、マルチパスの少ない良好な観測点であることが分かりました。
2012/06/21 (Thu) : アラスカで重力観測 (Google Map)
約1ヶ月間かけて、アラスカ南東部で絶対重力観測を行ってきました。
この地域では氷河融解に伴う地殻隆起が続いていて、重力計でそれを監視するのです。
写真はカナダのBlanchardという観測点で、アラスカ大のSamさんと一緒に撮りました。
2012/03/10 (Sat) : オーロラ from 砕氷艦しらせ (Google Map)
砕氷艦しらせでオーロラが見えると艦内放送が流れます。
この日も放送が流れたので、慌てて艦橋に行くと、頭上に奇麗なオーロラが見えました。
この写真は、5秒間シャッターを開放して撮影することができました。
2012/02/25 (Sat) : 朝方の星空 from 砕氷艦しらせ飛行甲板 (Google Map)
夜も長くなってきて、砕氷艦しらせから星を見ることができるようになってきた頃です。
この写真には映っていませんが、天頂付近に南十字星もしっかり見えました。
2012/02/12 (Sun) : 東京まで14000km (Google Map)
昭和基地の19広場近くに設置されている各地との距離を示す標識です。
この翌日に私は砕氷艦しらせに戻り、約1ヶ月かけて日本に戻りました。
2012/02/10 (Fri) : 気象庁ゾンデ放球@昭和基地放球棟 (Google Map)
気象庁では、日本国内の十数地点および昭和基地で、毎日2回高層大気の観測をやっています。
この日は昭和基地でゾンデの体験放球を行うことができました。夜中3時頃なので眠かったです。
このゾンデで得られたデータは 気象庁のサイト で見ることができます。
2012/02/07 (Tue) : 重力計真空引き@昭和基地地学棟 (Google Map)
雪鳥沢から昭和基地へ戻った後、重力計内部の真空度が下がってしまったので、地学棟にて真空引きの作業を行いました。結局うまくいきませんでしたが…。
ちなみに、後ろのグラビア写真(川村ゆきえ?)は以前から貼ってありました。
2012/02/04 (Sat) : 南極大陸の夕景@ラングホブデ雪鳥沢 (Google Map)
昭和基地周辺では12月~1月にかけて白夜が続きますが、2月上旬は午後10時ごろ日が沈みます。
ラングホブデ滞在中、夕焼けがきれいだったので、かんむり山をバックに撮影しました。
日の入りの時には、グリーンフラッシュという緑色の光も見えましたよ。
2012/02/03 (Fri) : 南極野外での絶対重力観測@ラングホブデ雪鳥沢 (Google Map)
昭和基地からヘリで南極大陸へ移動し、ラングホブデ雪鳥沢という場所に行ってきました。
小屋前の露岩に金属標を設置し、その直上で絶対重力計A10による重力観測を実施しました。
日本の南極観測隊として初の野外における絶対重力観測ということで、成功できて一安心です。
2012/01/28 (Sat) : 昭和基地重力計室 (Google Map)
昭和基地内の重力計室の様子です。
右側にあるのが絶対重力計FG5、左側にあるのが絶対重力計A10です。
右奥のスポンジ板で囲われた内部には、超伝導重力計SGが入っています。
2012/01/16 (Mon) : スカルブスネスのペンギンルッカリ訪問 (Google Map)
スカルブスネス滞在中に、アデリーペンギンの営巣地(ルッカリ)にも行ってきました。
30羽くらいの親子ペンギンが群れをなして生活していて、その場所だけ活気にあふれていました。
写真は海辺で寝ていたペンギンと一緒に撮影したものです。頭に付けているのは魚眼カメラです。
2012/01/15 (Sun) : スカルブスネス きざはし浜・親子池周辺 (Google Map)
地震計保守やGPS観測のために、南極大陸のスカルブスネスという露岩域に行ってきました。
湖沼生物チームの小屋にお邪魔して、3泊4日ほど滞在しました。
写真は湖沼生物班・堀君の撮影で、後ろには親子池という池が映っています。
2012/01/12 (Thu) : 昭和基地屋外での重力観測試験 (Google Map)
今回私が南極観測隊に参加したのは、南極大陸野外で絶対重力観測を行うためです。
この日は、昭和基地の重力計室屋外にて絶対重力計 A10 の試験観測を実施しました。
気温が低く機械が温まるまで時間がかかりましたが、なんとか観測に成功しました。
2012/01/02 (Mon) : 西オングル島 大池周辺 (Google Map)
昭和基地は東オングル島にあり、南極大陸の西5kmに位置しています。
この日は年明け早々にお隣の島まで歩いて行き、地温計のメンテナンスを行いました。
第1次南極観測隊が最初に上陸した場所だそうで、しっかり記念プレートも立っていました。
2011/12/29 (Thu) : ラングホブデ ざくろ池・小湊周辺 (Google Map)
南極大陸のラングホブデという露岩域に、地温計のメンテナンスに行ってきました。
写真はメンテナンス終了後、ラングホブデ氷河を見に行った時の様子です。
右後方には長頭山という山も見えています。
2011/12/27 (Tue) : IGS観測点 SYOG (Google Map)
国際的なGPS観測網 IGS の観測点 SYOG が、昭和基地の中にあります。
重力計室や地震計室も近いので、しばしば近くを通りました。
2011/12/24 (Sat) : 昭和基地到着 (Google Map)
12月23日にしらせ所有ヘリによって昭和基地入りしました。
写真はその翌日、昭和基地管理棟前の19広場で撮影したものです。
紫外線を避けるためにマスクをしていますが、中身は確かに自分です。
2011/12/05 (Mon) : 初氷山 from 砕氷艦しらせ (Google Map)
11月25日に日本を発ち、第53次日本南極地域観測隊としての活動が始まりました。
第53次としては初の氷山を目視確認した、との放送が艦内にあり、外で記念撮影しました。
なお昭和基地の氷はこんなもんじゃなく、18年ぶりに接岸できないほどの厚い氷でした。
2011/09/29 (Thu) : A10試験観測@極地研究所
南極野外で使用する絶対重力計 A10 の試験観測を、極地研の屋外でやってみました。
12V, 40Ah のバッテリーを2個つないだところ、1時間以上観測することができました。
ただ、本体の問題かPC側の問題か、観測が途中で止まる現象が多々ありました。
南極で問題なく使用できるのか、本当に不安です。
2011/09/16 (Fri) : 陸前高田の津波被害視察
国立天文台水沢でワークショップがあった際に、陸前高田を視察してきました。
マイヤ高田店 では3階まで完全に津波に飲まれたようで、被害の様子を見たら涙が出ました。
近くの市役所と市民会館に献花台があったので、そこで手をあわせてきました。
2011/08/03 (Wed) : 重力比較観測@チビノン
インドネシアのジャカルタやバンドンで、A10重力計(写真左)を使った観測をしてきました。
地下水汲み上げに伴う地盤沈下を重力観測で監視するためです。
また、バンドンでの観測終わりにチビノンという場所を訪れ、超伝導重力計(写真右)の横で比較観測を行ってきました。
2011/04/12 (Tue) : ZLS重力計検定
相対重力計(LaCoste型)を改造して作られた、ZLS重力計です。
2010年度に桜島で連続観測を行っていましたが、京都に持って帰ってきました。
重力値が正しく観測できているかどうか、検定作業 をしています。
2011/03/18 (Fri) : FG5&A10@九大
九州大学伊都キャンパスで、絶対重力計(2台)の比較観測を行いました。
両方とも重力値の絶対値を計測できるので観測値は同じになるはずですが、しっかり同じになるかどうか確かめるためこのように比較観測を行いました。
左がFG5、右がA10という型です。ちなみに真ん中は自分です。
2011/03/02 (Wed) : 出前授業@小浜小中学校
測地学講座・宮崎准教授のGPS観測のお手伝いで八重山諸島に行ってきました。
合計4回の出前授業で、地震の起きる仕組みなどを解説しました。
写真は、ココアで作った地層に力をかけて断層を作っているところです。
2011/02/16 (Wed) : 透水試験
国土地理院(つくば)で採取した土の透水性を測る実験です。
地下水の流れをシミュレーションする際に必要なのが透水係数ですが、透水係数は土壌によって桁で変わるので、透水試験によって実測することが重要なのです。
実測の結果、つくばの土壌の透水係数は 10-4 [cm/s] くらいで、関東ロームと同程度であることが分かりました。
2011/02/07 (Mon) : 土壌採取@つくば
国土地理院の宗包さんと、つくばの地下水のシミュレーションについて共同研究をやってます。
今回は透水試験を実測するために、地理院敷地内の土壌を採取してきました。
からっ風が強くて、作業するのが大変でした。
2010/09/28 (Tue) : 地下水プログラム講習会@富山
地下水流動と重力変化の関係について、東大地震研の共同研究が進行中です。
その一環として、僕の博士論文で作った地下水流動プログラムを皆さんに使ってもらうため、富山にて講習会を行いました。2時間半の長丁場でしたorz
2010/08/27 (Fri) : 地震計運搬(阿蘇→桜島)
「CMG-40T」という型の広帯域地震計を京大阿蘇観測施設からお借りし、桜島に設置しました。
写真は阿蘇から桜島での運搬の様子を映した1コマで、豊肥本線・赤水駅前で撮りました。
九州の電車は観光路線が多いので、車内では一番浮いていました...。
2010/08/02 (Mon) : 重力観測@インドネシア
インドネシア・バンドンの地盤沈下を監視する研究で、重力観測を行いました。
相対重力計(Scintrex CG5型)を持って水準点を回り、重力値を計測してきました。
写真に映っている地点は両側を車がバンバン通るので、ノイズが非常に大きかったです。
2010/05/17 (Mon) : 相対重力計設置@桜島
桜島の有村観測坑道に重力計 CG-3M を設置しました。
相対重力計ですが、連続観測できるという利点があります。
これで火山噴火時の短期的な重力変化が見えるといいなと思っています。
2010/05/13 (Thu) : 阿蘇山頂の湯だまり見学
桜島に絶対重力計FG5を運搬する際に、阿蘇山にも寄って観測を行いました。
今回初めて山頂火口にある湯だまりを見ることができました。
たまに高濃度の硫黄臭が風に乗ってきて、むせてしまうほどでした。
東大地震研在籍時(2010年3月まで)の写真
こちら をクリックすると開閉できます。
2009/11/05 (Thu) : 煤付け作業
地震研地下にある地震計の観測準備で、煤付け作業を行っているところです。
ロール状に巻いた紙に煤を薄く付けておくと、地震計に付いている針で地震動を記録できるのです。
この日はアウトリーチ・大木助教への 取材 が入っていて、僕も撮られちゃいました!
2009/01/12 (Mon) : 野島断層を見学
阪神淡路大震災を引き起こした 野島断層 を見てきました。
毎年行われているシンポジウムのお手伝いで、淡路島を訪問したついでに見てきました。
僕が地震火山に興味を持ったきっかけの地震なので、感慨深く見入ってしまいました。
2008/10/03 (Fri) : 水沢にて地下水観測を開始
浅間山・桜島に加えて、岩手県奥州市でも観測を開始しました。
写真は既設の井戸に 水位計を設置しているところ。後ろにはVLBIのアンテナも見えます。
この他に水分計や超伝導重力計の観測も始まりました。良いデータが取れるといいなと思います。
別写真 : 水分計設置 土壌採取
2008/07/23 (Wed) : 地震計回路の製作
地震研一般公開の準備で、手作り地震計の回路を作っている様子です。
はんだごては普段の研究ではなかなか使いませんが、この機会でだいぶ慣れました。
(地震計製作の際には ここ を大変参考にしました。)
2007/12/19 (Wed) : 学会発表@AGU
American Geophysical Unionの秋季大会が毎年サンフランシスコで行われていますが、その中で僕もポスター発表をしてきました。
英語での慣れない受け答えでしたが、なんとか乗り切りました!
2007/08/31 (Fri) : すばる望遠鏡を訪問
出前授業などを行うNPO法人 Science Station のお手伝いで、ハワイ島に行ってきました。
僕は地震・火山に関する講演を行ったのですが、すばる望遠鏡の見学にも参加しました。
空気が薄くて、ちょっとしんどかったです。
2007/06/22 (Fri) : 母校で教育実習
母校である山形三中で理科の教育実習をしてきました。
生物はまったくの専門外だったので大変でした!特に顕微鏡の実験で慌ててしまいました。
この他に 道徳の授業 もさせていただきました。良い経験でした。
2006/09/28 (Thu) : 浅間山山頂
浅間山で人工地震探査を行う準備として、山頂周辺に地震計を設置してきました。
後ろは火口の断崖絶壁です。火口をのぞくと足が震えました。
あと、顔は笑顔ですが、高濃度の硫黄のために呼吸のたびにゲホゲホいってます。
別写真 : ガスマスク 中腹にて
2006/06/29 (Thu) : 浅間山に絶対重力計を設置
浅間山内部の質量移動(マグマ移動・地下水流動等)を把握するため、浅間火山観測所に絶対重力計FG5を設置しました。
写真は孫先生に撮っていただいたものです。一番お気に入りの写真です。
別写真 : 水位計設置(1) 水位計設置(2) 水分計設置 露頭で土壌採取
2005/07/25 (Mon) : 出前授業@天王寺高校
NPO法人 Science Station の紹介で、大阪府立天王寺高校で出前授業をやってきました。
地震やそれに関わる計測機器の話をしてきました。約2時間の長丁場でしたorz
2005/05/30 (Mon) : データ解析の様子
自分のパソコンを使ってデータ解析をしているところです。
Windows PCですが、Cygwin というのを入れてUnixコマンドも使えるようにしています。