光学記録式地磁気変化計
光学記録式地磁気変化計
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 左は光学記録式地磁気変化計の写真です。

 この地磁気変化計は、細い燐青銅線に吊り下げた小さな磁石の微小な動きを光学的に拡大し、印画紙上に記録することにより、地球磁場の変動を精密に測定します。銅線のねじれの力を利用して、磁石を吊り下げる向きを変えることにより、東西・南北・上下3方向の磁場変動を測定できます。

 この写真の装置は、国際地球観測年(1957-58)に参加するため京都大学理学部で製作されたものです。

 右は第42次日本南極地域観測隊越冬隊員岩野祥子さん提供のオーロラ写真です。
オーロラ写真
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実物は京都大学理学部6号館3階「理学部ミニ博物館」に展示してあります。興味のある方はぜひ見に来てください。
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