測地学とは、地球の形や大きさを正確に測定することを目的としている学問です。
また、地球形状の時空間的な変動を捉えそのメカニズムを解明することで、
地球物理学の諸分野(地震学・火山学・陸水学など)との融合を図っています。
測地学研究室のページへようこそ!
NEWS
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2024年11月28日 NEW! 研究
本研究室修士2年・西上直志さんの論文が測地学会誌に掲載されました。
論文タイトルは「半無限モデルと球対称モデルによる地震時地殻変動および地上重力変化の再現性評価:2011 年東北地方太平洋沖地震を例に」です。
ご興味のある方は J-STAGEの該当ページ をご覧ください。
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2024年11月1日 NEW! 研究
本研究室修士1年・小濱瑞希さんが、日本測地学会第142回講演会(2024年10月30日〜11月1日、広島県呉市)で学生優秀発表賞を受賞しました。
発表タイトルは「有限要素法を用いた地上重力変化の数値計算:2015年桜島ダイク貫入イベントを例に」です。
詳細は 日本測地学会のページ をご覧ください。
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2024年7月9日 研究
本研究室に所属していた隠岐颯太さん(2024年3月に修士修了)の論文が測地学会誌に掲載されました。
国立天文台水沢で観測された超伝導重力データを用いて、敷地内の土壌の物理パラメーターを推定する研究です。
ご興味のある方は こちら からご覧ください。
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2023年2月3日 研究
本研究室修士課程・若林環さんの論文が測地学会誌に掲載されました。相対重力計の検定に関する論文です。
ご興味のある方は こちら からご覧ください。
若林さんの研究にあたり、日本各地の重力関係者の皆さまにご協力・ご指導いただきました。 本当にありがとうございました。
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2023年1月6日 お知らせ
2023年1月1日付で、大谷真紀子准教授が着任しました。
これに伴い メンバー のページを更新しましたのでご覧ください。
- ※ 測地雑誌会の情報は こちら から随時更新しています。
- ※ 過去のお知らせは こちら から展開すれば閲覧可能です。
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2022年11月25日 研究
本研究室修士2年の大畠敬就さんが2022年10月の日本地震学会秋季大会で学生優秀発表賞を受賞しました。
発表タイトルは「摩擦特性が一様な走向方向に長い断層における長期的スロースリップのシミュレーション:分裂発生について」です。
詳細は 日本地震学会のウェブサイト をご覧ください。
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2022年10月8日 研究
本研究室博士2年の大柳諒さんが、2022年10月の測地学会講演会で学生優秀発表賞を受賞しました。
桜島火山の相対重力変化について、火山ガス変動の観点から定量的に考察した研究です。
これまで桜島の重力観測にかかわった皆さまや、火山ガス研究を専門とする皆さまにご協力・ご指導いただきました。
どうもありがとうございました。
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2022年7月26日 研究
本研究博士課程・長縄和洋さんの論文が Earth, Planets and Space 誌に掲載されました。
アラスカ南東部における絶対重力の経年変化を、氷河融解や氷河性地殻均衡(GIA)の観点から議論しています。
ご興味のある方は こちら からご覧ください。
また、本論文の投稿・掲載に関連し、長縄さんは日本測地学会の瀬戸賞(出版支援)を受賞しました。 瀬戸賞の賞金は論文掲載料に充てられました。 日本測地学会のご支援に感謝いたします。
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2022年5月3日 お知らせ
新4回生3人が測地学研究室のメンバーに加わりました。
これに伴い メンバー のページを更新しましたのでご覧ください。
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2021年12月17日 研究
本研究室修士1年の若林環さんが2021年11月の測地学会講演会で学生優秀発表賞を受賞しました。
バネ式相対重力計の器差(スケールファクター)の検定に関する研究です。
日本各地の重力関係者の皆さまにご協力・ご指導いただき、本当にありがとうございました。
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2021年5月3日 お知らせ
新4回生2人が測地学研究室のメンバーに加わりました。
これに伴い メンバー のページを更新しましたのでご覧ください。
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2021年3月26日 研究
本研究室の学生の若林環を筆頭著者、および助教の風間卓仁を共著者とする論文が、北海道大学の紀要「北海道大学地球物理学研究報告」に掲載されました。
京都大学〜比叡山の相対重力測定についてまとめた論文です。
ご興味のある方は こちら からぜひご覧ください。
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2021年1月1日 お知らせ
宮崎真一准教授が教授に昇任しました。
これに伴い メンバー のページを更新しましたのでご覧ください。
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2020年6月19日 研究
地球惑星科学系オープンラボ「ウェゲナー祭」が2020年6月12日にオンラインで開催されました。
測地学研究室ではウェゲナー祭に合わせて、本研究室の研究に関する4本の動画を作成しました。
地球惑星科学専攻YouTubeチャンネルに 再生リスト が作成されていますので、ぜひご覧ください。
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2020年4月17日 お知らせ
新4回生4人が測地学研究室のメンバーに加わりました。
これに伴い メンバー のページを更新しましたのでご覧ください。
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2020年4月1日 研究
本研究室では2つの絶対重力基準点(京都A, 京都C)を有しています。
このたび、これらの重力点に関する解説や、これらの重力点で重力測定する上で気をつけるべきことをまとめました。
京都大学学術情報レポジトリ KURENAI に PDFを掲載しています ので、ぜひご覧ください。
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2020年3月31日 お知らせ
福田洋一教授が3月末をもって京都大学を定年退職されました。
これまで長きに渡り、本研究室を牽引していただき、本当にありがとうございました。
今後は国立極地研究所で引き続き南極に関する研究を継続されるとのことで、今後のご活躍を祈念しております。
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2020年2月20日 研究
地球惑星科学専攻 地球物理学分野の修士論文発表会が2020年2月3日〜4日に開催され、その中で本研究室修士2年の安藤 慧さんが令和元年度の地球惑星科学専攻修士論文賞を受賞しました。
詳細は 地球惑星科学専攻のページ をご覧ください。
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2020年1月15日 お知らせ
測地学研究室の集合写真を更新しました。
詳しくは メンバー のページをご覧ください。
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2019年12月9日 研究
2019年10月23日〜26日に熊本大学で開催された地球電磁気・地球惑星圏学会の第146回講演会において、本研究室所属で修士2年生の安藤 慧さんが「Simulation on formation mechanisms of various structures of sporadic E layer」というタイトルで口頭発表し、学生発表賞 (オーロラメダル) を受賞しました。
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2019年11月5日 研究
2019年10月29日〜31日に富山県富山市で開催された日本測地学会第132回講演会にて、本研究室の風間助教が「物理モデルによる陸水の重力観測に及ぼす影響の補正」という内容で日本測地学会坪井賞を受賞しました。
本研究内容については 研究ページ や 風間助教のウェブサイト をご覧ください。
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2019年4月12日 お知らせ
中国からの留学生 厳 暢達 さんと新4回生4人が測地学研究室のメンバーに加わりました。
これに伴い メンバー のページを更新しましたのでご覧ください。
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2018年11月1日 研究
10月16日〜18日に開催された 日本測地学会講演会 にて、本研究室の修士1年生の宮内佑典さんが「阿蘇地域における相対重力変化:2016年熊本地震および火山活動静穏化(2015-2018年)に伴う影響」というタイトルで口頭発表し、学生優秀発表賞 を受賞しました。
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2018年5月25日 研究
本研究室の風間卓仁助教が、「重力観測を用いた火山性流体移動プロセスの把握およびその高精度化に関する研究」で日本火山学会研究奨励賞を受賞しました。
本研究内容については 研究ページ や 風間助教のウェブサイト をご覧ください。
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2018年5月1日 お知らせ
測地学研究室の集合写真を更新し、新4回生の情報を追加しました。
詳しくは メンバー のページをご覧ください。
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2017年12月22日 お知らせ
測地学研究室の集合写真と、2017年10月に修士課程に入学した施さんの自己紹介文を掲載しました。
詳しくは メンバー のページをご覧ください。
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2017年11月8日 教育
全学共通科目「地球科学実験」(後期金曜日午後)に関連し、測地学演習のページを作成しました。
履修している方は こちら を随時ご覧ください。
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2017年10月10日 研究
10月4日〜6日に開催された 日本測地学会講演会 にて、
本研究室の修士2年生の長縄和洋さんが「アラスカ南東部における氷河性地殻均衡(GIA)に伴う絶対重力変化」というタイトルで口頭発表し、学生優秀発表賞を受賞しました。
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2017年8月18日 教育
3回生後期の課題演習DCに関連し、本年度のDC測地のページを作成しました。
履修する方は こちら から随時ご覧ください。
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2017年5月20日 お知らせ
5月20日(土)〜25日(木)の日程で、千葉・幕張メッセで JpGU-AGU Joint Meeting が開催されます。
福田教授・風間助教のほか、大学院生の横井を筆頭著者とする発表が予定されています。
上記リンクから発表スケジュールを見ることができますので、ぜひご確認ください。
なお、京都大学地球惑星科学専攻ではブースも出展していますので、こちらにもぜひ足をお運びください。
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2017年4月14日 お知らせ
学部生の横山智也君が3月末に卒業し、この4月に就職しました。
新天地でのご活躍をお祈りしています。
また、新学期に入り、本研究室に3人の4回生が新たに配属されました。
メンバー のページを更新しておりますので、ご確認ください。
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2017年3月21日 研究
日本の重力値の基準がJGSN75からJGSN2016に、およそ40年ぶりに更新されました。
詳細は 国土地理院のページ をご覧ください。
なお、実際の重力値は潮汐や地殻変動などの影響で時空間的に変化しており、重力観測によってそのような現象を理解することができます。 この点については本研究室で詳細な研究を行っていますので、研究のページ をご参考にしてください。
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2016年10月15日 研究
日本測地学会講演会 が10月19日(水)〜21日(金)の日程で岩手県奥州市水沢区にて開催されます。
本研究室では福田教授と風間助教が発表を行いますので、ご興味のある方はぜひご聴講ください。
また、10月22日(土)には風間助教が小中学生向けの 公開講座 を担当します。 当日の飛び入り参加も歓迎いたしますので、お近くの方はぜひお越しください。 -
2016年9月27日 研究
風間卓仁助教を筆頭著者とする論文が日本火山学会誌「火山」に受理されました。
2015年8月15日の桜島膨張イベントにおける相対重力連続変化に関する論文です。
この研究成果については風間助教のページに解説記事がありますので、
興味のある方は こちら をご覧ください。
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2016年8月12日 教育
3回生後期の課題演習DCに関連し、本年度のDC測地のページを作成しました。
履修する方は こちら から随時ご覧ください。
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2016年5月5日 お知らせ
5月22日(日)〜26日(木)の日程で、
千葉・幕張メッセで 日本地球惑星科学連合2016年大会 が開催されます。
福田教授、風間助教、および本研究室の大学院生を筆頭著者とする発表が複数予定されています。
上記リンクから発表スケジュールを見ることができますので、ぜひご確認ください。
なお、京都大学地球惑星科学専攻ではブースも出展していますので、
こちらにもぜひ足をお運びください。
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2016年4月15日 研究
昨晩熊本県で大きな地震が発生しました。
本研究室では阿蘇山で定期的に重力測定を行っています。
この地震に関連し、重力測定で明らかになったことがありましたら、こちらでお伝えします。
なお、この地震の最新情報は 気象庁 ・ 国土地理院 ・ 京大防災研 のサイトをご覧ください。
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2016年4月13日 お知らせ
新学期に入り、本研究室にも3人の学生が新たに配属されました。
メンバー のページを更新しておりますので、ご確認ください。
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2016年2月10日 研究
本研究室の福田洋一教授を筆頭著者、本研究室卒業生の松崎和也さんを共著者とする論文が、
国際学術誌Polar Scienceのオンライン版で公開されました。
南極昭和基地周辺の重力場に関する論文ですので、
ご興味のある方は こちら からご覧ください。
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2016年2月6日 研究
昨夜午後7時前に桜島が噴火し、噴火警戒レベルが3に引き上げられました。
テレビの映像を見て驚かれた方も多いものと思います。
本研究室では桜島有村に相対重力計を置いて、重力の連続観測を行っています。 昨晩のデータを見る限り、噴火時の地面振動が見える以外は、大きな重力変化(≒質量移動)は見えていません。 報道されている通り、今回の噴火が特別に大きな噴火だったわけではないようです。
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2016年2月3日 教育
2月2日(火)〜3日(水)に行われた松本晃治准教授(国立天文台水沢)の集中講義「惑星測地学」について、
講義資料を以下にアップしました(京大内からのみアクセス可)。
受講された皆さんは、復習にお使いください。
2月2日資料 2月3日資料
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2016年1月29日 教育
2月2日(火)〜3日(水)の日程で、国立天文台水沢の松本晃治准教授による特別講義「惑星測地学」が開催されます。
時刻は両日とも朝10時から夕方16時半まで、場所は理学部1号館5階の563教室です。
また、2月3日(水)15時からは輻合部特別講演として、 「最新の測月データを利用した月内部構造の推定」という題目で、月探査に関する最新の話題を563教室にてご講演いただきます。 月・惑星の人工衛星探査の現状や今後の展望について、ご興味のある方はぜひ今回の講義・講演にご参加ください。
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2016年1月4日 お知らせ
新年明けましておめでとうございます。
本年も測地学研究室をよろしくお願いいたします。
さて、地球惑星科学専攻では、2016年2月13日(土)に大学院進学相談会を実施します。 大学院進学後の研究や教育などに関する疑問に直接お答えしますので、 進学先で悩んでいる学生の方はぜひ参加してみてください。 詳細は 地球惑星科学専攻サイト をご覧ください。
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2015年11月23日 お知らせ
測地学を分かりやすくまとめたウェブサイト「測地学テキスト」(日本測地学会)の新装訂版が公開されました。
2015年現在の最新トピックスのページが追加され、
本研究室メンバーの風間も「地上重力測定における陸水擾乱問題」について論述しています。
スマートフォンでの表示にも対応しましたので、ぜひご覧ください。
- 2015年11月7日 緊急 直前のご連絡で申し訳ありませんが、11月8日(日)は京都大学吉田キャンパスの北部構内が停電となります。 そのため本サイトは閲覧不可、kugi宛てのメールも受信不能となりますので、どうかご注意ください。
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2015年11月5日 教育
京都大学の学園祭「11月祭」のうち11月22日(日)〜23日(月祝)において、地球惑星科学専攻の学生有志による催し「ガイア祭」が開催されます。
測地学に関連した内容では、ココアと小麦粉で作った地層で断層を作る実験を行います。
場所は京都大学吉田キャンパス本部構内の、総合研究8号館3階NSホール(中央食堂の上)です。 詳しくは ガイア祭特設ページ をご覧ください。
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2015年10月22日 お知らせ
Curtin University (Australia)のJoseph L. Awangeさんが、10月19日から約2ヶ月間の予定で測地学研究室に滞在されています。
10月28日には講演会も行われますので、ご興味のある方はぜひお越しください。
【地球科学輻合ゼミナール・特別講演会】
Date: 2015年10月28日(水) 午後4:30〜6:00
Room: 理学研究科6号館 303号室
Speaker: Joseph L. Awange (Curtin University, Western Australia)
Title: Environmental Geodesy: Probing stored water and tropopause over Africa and Asia
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2015年10月1日 研究
日本測地学会講演会が10月14日(水)〜16日(金)の日程で福岡県福岡市にて開催されます。
本研究室では以下の発表を行いますので、ご興味のある方はぜひご聴講ください。
詳細は こちら でご覧いただくことができます。
10/14夕方・ポスターセッション: 風間卓仁(筆頭)
10/15午後および10/16午前・地殻変動セッション: 宮崎真一(共著)
10/16午後・地球惑星測地セッション: 福田洋一(筆頭・共著)
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2015年9月16日 研究
阿蘇中岳第一火口で14日、通常よりも規模の大きな噴火がありました。阿蘇山の最近の火山活動については、
本研究室の風間が 日本火山学会 (於:富山県富山市) でポスター発表を行う予定です。
なお、「観測地球物理学演習A」の教員の一人である大倉敬宏教授(阿蘇火山研究センター)がFNNのインタビューを受け、その様子が15日夕方に放送されました。 こちら から動画を見ることができますので、興味のある方はご覧ください。
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2015年9月8日 教育
夏季集中講義「観測地球物理学演習A」が9月5日〜8日の日程で熊本県阿蘇山にて開講されました。
測地学ではGPS(GNSS)測量を行いましたが、そのレジュメやデータをここにUPしておきます。
なお、GPSデータ解析について何か質問のある方は、宮崎か風間までご連絡ください。
レジュメ: AsoEnshu2015.pdf / データ: AsoEnshu2015.zip
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2015年8月25日 お知らせ
以下の通り、各ページの更新を行いました。
(1) 「研究と教育」のページを「研究」と「教育」の2つに分けました。
(2) このページで列挙する情報を「お知らせ」「研究」「教育」にグループ分けました。
(3) 課題演習DCのページ に大まかな予定表を掲載しました。
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2015年8月21日 研究
桜島有村の重力データについて考察を行いました。
(1) 15日昼に起きた重力計の傾斜は、大きさ14秒角で昭和火口の方角を向く。 この傾斜の大きさは、同地点の坑道内にある傾斜計で観測された値(参考PDF)の80%程度に相当。
(2) 今回得られた重力計の傾斜を説明するには、昭和火口直下の深さ1 kmに270万立方mの球状膨張源が必要。 これらの値は合成開口レーダーで得られた値(参考サイト)と同程度。
(3) 今回得られた球状膨張源に伴い、有村では約13.6 μGalの重力変化が期待される。 今後重力データに含まれる擾乱を補正することで、この重力変化の抽出に努める。
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2015年8月18日 研究
桜島有村に設置している重力計の現状です。
(1) 15日朝に始まった重力計の傾斜は15日午後に止まり、この時点で約14秒角の山上がりを記録しました。 その後、16日夜から傾斜が元に戻る変動が見えていますが、これは16日夜の停電の影響で空調が止まり、 温度変化に伴う器械の傾斜が起きている可能性があります。
(2) 重力値のほうは15-16日には特異な変化はありませんでしたが、 17日以降-15 μGal/day程度の速度で重力値が減少しているように見えます。 ただし、潮汐・器械ドリフト・地面傾斜の寄与が含まれている可能性があり、 これらの寄与の正確な補正が必要です。
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2015年8月15日 研究
桜島火山の活動が活発になっていて、本日午前には噴火警戒レベルが4に引き上げられました。
測地学研究室では、有村地域に相対重力計と地震計を設置しています。
正午現在、1分間に数回の火山性地震と、重力計の傾斜(朝に比べて11秒角の山上がり)が観測されています。
観測データに変化が出た際には、ここでお知らせします。
参考サイト: 京都大学桜島火山観測所 気象庁の火山のページ
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2015年8月9日 教育
8月7日のオープンキャンパス(高校生向けイベント)にて絶対重力計FG5を展示しました。
実際に高校生の前で重力測定を行い、これまでの測定値と調和的な値 979 706 938.84 ± 2.48 μGal を得ることができました。
なお、FG5は今年中は京都大学に設置していますので、見学をご希望の方はご連絡ください。
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2015年7月21日 研究
本年度から4年間の計画で、科研費・基盤研究(B)
「ニュージーランドでの絶対重力測定による南アルプスの成因とテクトニクス研究」
が採択されました(参考リンク)。
この研究の打ち合わせのため、7月16・17日の2日間、九州大学の西島助教と情報通信研究機構の瀧口研究員が来京されました。
来年1月と3月にニュージーランドで重力測定を行うことが決まり、現地に行くのを今から楽しみにしています。
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2015年7月2日 お知らせ
以下の通り、いくつかのwebページを改変しました。
(1) 課題演習DCのページ を作成しました。「研究と教育」からもジャンプできます。
(2) 「リンク」に産業技術総合研究所地質調査総合センターを追加しました。
(3) 余談ですが、風間はアラスカ出張から無事に戻りました!
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2015年5月21日 研究
本研究室の助教・風間が、5月29日〜6月30日の約1ヶ月間、
アラスカ南東部を回って絶対重力計FG5による重力測定を実施します。
個人ページ に現在の観測状況などを掲載する予定ですので、ぜひご覧ください。
(観測点の中には屋外の点もあり、ヒグマが出没する場所もあります。安全第一で、行ってきます!)
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2015年05月18日 教育
3回生向けの講義「課題演習DA」で、5月に測地学の演習を受講された皆さん用に講義スライドや各種資料をアップしました。
第2回目分は こちら 、第3回目分は こちら をご確認ください。
何か質問などありましたら、教員や担当TAまでご連絡ください。
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2015年5月10日 お知らせ
5月24日(日)〜28日(木)の日程で、千葉・幕張メッセで 日本地球惑星科学連合2015年大会 が開催されます。
本研究室からも以下の発表がありますので、ぜひご参集ください。
出展ブース や 入試説明会 もありますよ!
5月24日(日)午前: 地球惑星科学の科学論 セッション (森下翔)
5月25日(月)午後: 地殻変動 セッション (Hidayat Panuntun)
5月28日(木)午前: 重力・ジオイド セッション (福田洋一・板倉統)
5月28日(木)午前: 測地学一般 セッション (風間卓仁)
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2015年04月27日 教育
3回生向けの講義「課題演習DA」で、4月に測地学の演習を受講された皆さん用に補足資料を作成しました。
こちら にPDFをアップロードしましたので、ご確認ください。
何か質問などありましたら、教員や担当TAまでご連絡ください。
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2015年4月15日 お知らせ
「研究と教育」「メンバー」ページを更新し、ウェブサイトのリニューアルが全て終わりました。
IE, Chrome, Firefox, Safari, Opera等のブラウザで一通り確認していますが、
フォーマットが崩れるなどの問題がありましたら、風間までご連絡ください。
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2015年4月8日 お知らせ
測地学研究室のホームページをリニューアルしました!
各ページでトップの写真を変えてありますので、説明文とともにご参照ください。
不足している内容については、近日中に更新する予定です。
なお、以前のサイトはしばらくの間 こちら から見ることができます。
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2015年3月18日 お知らせ
台湾・中央研究院のB. F. Chao教授が来日されました。本研究室には約3ヶ月間滞在されます。
Chaoさんは衛星測地の大家でもありますので、ご関係の方はぜひ本研究室に議論にいらしてください!